前回に続いてインプレッション。
桜の時期、あちこち走るのが気持ちよかった。
釣りにも乗っていってみた。
2.15mのロッドケースを膝の間に抱えて南青山から横浜の大黒へ。
小型二輪で高速道路が使えないので外苑西通りから第2京浜をつかって片道20km強の移動。
3月の早朝4時はまだまだ寒いが、暖気もそれほど要らずスムーズに走る。
ロッドケースが長いのでけっこう風の影響を受けるのだけれど60km/hくらいまでは安定して走る。
安定性はベクスターよりだいぶ良い。
さすが3輪。
シートも座りやすいしカウルに風防スクリーンがついているので少し寒さが和らぐ(気がした)。
愛車にも風防スクリーン付けようかしら。
足下のシートは少し狭い感じがしたのと、角がまっすぐ立っているので足を前に投げ出す乗り方をする人にはちょっと違和感があるかも知れない
釣果はイマイチ。(TRICITYのせいではない)
23区内の細かい移動以外の時に気をつけないといけないのは、TRICITYは高速道路に乗れないこと。
ついいつものクセで乗ってしまいそうになる。
小型も高速乗れるようになれば良いのに。
街乗りでの燃費。
33.5km/l。
都内の道路で発進・停車が多い、燃費気にしない走りをしている、二人乗りもそれなりにするのでこれはけっこう悪い条件だと思う。
まぁ、こんなもんかな。
新しかった頃のベクスター150とだいたい同じくらい。
Fuelメータがかなり正確。
普通のバイクのアナログメータは満タンから半分くらいになるまでほとんど針が振れず、その後けっこうなスピードでEmptyまで減って、その後しばらく走れるというのが常。「その後しばらく走れる」がクセ者で、予備タンク無いバイクでそれに頼りすぎるとガス欠する。(経験あり)
メータがちゃんと仕事してない。
TRICITYのメータは良い具合に減っていって、残り1リットルくらいになると距離メータにFがついて距離がカウントアップされていく。
ともかく重い車なのでガス欠してガソリンスタンドまで押していくのはいやだったのでだいぶ弱気のチキンレースでどこまで乗れるかやってみたところFでのカウントアップが始まって25kmくらいまでは走れた。もう走りがだいぶスカスカになっていたのでチキって給油。
前輪の形が特殊なので、借りる前からチェーン式の駐輪場に止められるかが心配だった。
目白駅のドトール裏の駐車場。
ここは標準的なチェーンの長さと駐車スペース幅。
余裕。
NHK渋谷センター局の西口玄関前の駐輪場。
ここはチェーンが短く駐車スペースの幅も狭いので心配だったがOK。
ただし、混んでいるとチェーンを巻きづらい。
おそらく都内の駐輪場、だいたいどこでも大丈夫そうだ。
つづく。